アロマオイル 女性ホルモン

天然のアロマオイルが女性ホルモンを増やすって本当?

 

アロマオイル、正確には植物の葉や花、果皮、樹皮、樹脂などから得られる純度100%の芳香成分(エッセンシャルオイル)は、女性ホルモンに影響を与えるという話をよく耳にしますが、それは本当なのでしょうか?

 

 

視床下部に刺激を与える

もともとアロマの香り成分は、それが100%天然の成分なのであれば、鼻から入って脳に届き、そして脳の視床下部という場所に刺激を与えます。

 

 

脳の中にある視床下部という場所は、またの名を 『脳の中の脳』 とも言い、私たちが日常生活を営む上で大変重要な役割を担っています。

 

 

そして、女性ホルモンを体内に分泌させるように指示を出すのも、実はこの視床下部なんです。

 

 

視床下部は通常、体と頭が正常に機能している状態においては、 『脳の中の脳』 の役割を十二分に果たしてくれるのですが、ストレスや偏食、過労や運動不足、それに無理なダイエットなど、体や頭に良くない負荷がかかり、それらの機能に変調をきたした場合には、視床下部がコントロールしている自律神経に乱れが生じて、分泌されるはずのホルモンが分泌されないなどといったことが起こってしまうことがあります。

 

 

けれど、そんなパニック状態の視床下部を優しく癒してくれるのが、天然アロマオイルの芳香成分なのです。

 

 

アロマオイルと女性ホルモン

 

天然アロマオイルの芳香成分が脳に到達して、さらに視床下部に刺激を与えることで、視床下部が正常な機能を取り戻してくれるというわけなんですね。

 

 

ですので、天然アロマオイルが女性ホルモンを増やすと言うよりは、天然アロマオイルの芳香成分が、正常な役割を見失った視床下部を癒すことによって、滞っていた女性ホルモンの分泌量を、正常な量に戻してくれる、そのような解釈の方がしっくりくると思います。

 

 

女性ホルモンはその分泌量が減少しても、また、過剰に分泌され過ぎても、体に色々な支障をきたす原因を作ってしまいます。

 

 

そのようなことを予防する意味でも、天然アロマオイルの芳香成分によるアロマテラピーは、大変有効な手段の一つと考えてよさそうです。

 

 

 

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