こんな時、あんなとき、簡単天然アロマオイルで芳香浴
こちらでは、天然アロマオイルの簡単な利用方法についてご紹介します。
アロマオイルには芳香浴という考え方があります。エッセンシャルオイルを空気中に放つことで、呼吸をすると鼻から香りと成分がカラダや脳に送り届けられます。
なんといっても簡単なので、天然アロマオイルが初めてといった方でも、手軽に実践できるアロマテラピーです。
ハンカチを使う
ハンカチに精油を落とすだけのきわめて簡単な芳香浴で、いつでもでこでも実践可能です。
ハンカチに1〜2滴の精油を落としてポケットにしまっておきます。このとき、精油を落とした面を内側にして折りたたんでください。
ハンカチを取り出して芳香浴をする際は、鼻をハンカチに直接触れさせないように注意してください。
精油の種類のよっては、ハンカチにシミとなって跡が残る場合もありますので、シミになっても大丈夫な木綿のハンカチをご使用下さい。
また、ハンカチではなくても、ティッシュで代用することもできますよ。
さらに、天然アロマオイルと認知症のページでもご紹介した、アロマペンダントも、最近では安価で手に入り、密かなブームになっているようです。
ハンカチもティッシュペーパーもペンダントも、理屈はすべて同じですので、自分に合った方法をお試しになってみて下さい。
マグカップを使う
エッセンシャルオイルは熱を加えると、成分が揮発してアロマの香りが拡散しやすくなるという特徴があります。
この特徴を利用するのがマグカップを使った芳香浴。マグカップに少し熱めのお湯を8分目ほど入れて、そこへエッセンシャルオイルを1〜2滴加えます。
お湯から立ち上る湯気と一緒に、アロマの香りが一気に拡散されます。ただしこの方法は長続きはしないのでご注意を。
アロマバス
マグカップを使った芳香浴の大型版と言えるのがアロマバスです。
アロマバスについては別のページでご紹介していますので、そちらもご参考になさって下さい。
また、天然アロマを入浴剤として使うアロマバスソルトも人気があります。
塩はカラダを温めて血行を良くする作用もあるので、入浴効果がよりアップするんです。
アロマバスソルトの作り方は、密閉できる容器に天然の塩200gを入れて、約20滴ほど加えたら、ステンレスか木のスプーンで均一になるようによくかき混ぜまぜたのち密閉します。
使うときは容器を開けて、家庭用のバスタブなら大さじ1杯が1回分の目安です。
なお、作ったアロマバスソルトは一ヶ月以内に使いきるようにしましょう。